今日は前歯の審美歯科治療のケースをご紹介します。
患者様の主訴は、
『前歯が大きい。 前に出ている。 歯並びが悪い。』といった内容でした。
初診時の写真です。
矯正治療はNGとのことでしたので、今回はオールセラミックスの被せ物での治療をご提案させていただきました。
まずは、患者様と治療後のイメージを共有するために下の写真のような、模型上でのシュミレーションを行います。
前歯2本を治療した場合と、前歯6本まで治療した場合で製作をしました。
ブループリント(青写真)と呼んでいます。
治療歯が多ければ、個々の歯の大きさや形、バランスなどの自由度が増すため、仕上がりが審美的には有利です。
反面、治療介入が大きくなり費用もかさむデメリットもあります。
今回は、前歯6本のオールセラミックスによる審美治療となりました。
治療前後の比較です。
歯の大きさや、形、全体のバランスが良くきれいに見えます。
主訴が改善され、口元もきれいになり患者様も満足されたご様子でした。