- 原因
- ・根の治療の不良
- ・セラミックの破損
- ・歯茎が黒くなる
- ・歯の根が見えてきた
- ・色調の不具合
審美治療を受ける際にすでに神経の処置がされている場合、面倒でも必ず神経の処置をやり直してもらって下さい。再治療の一番の原因が神経の処置の不良からくる痛みによるものだからです。
当センターでは治療回数が増えますが、必ず神経の処置をやり直しています。レントゲンでは問題なく見えても実際治療をしてみると根の中が汚れている場合がほとんどです。
治療には3Mix(スリー・ミックス)と呼ばれる3種類の抗生物質を混ぜた特殊なお薬を使用します。これにより根の中を科学的に消毒していきます。消毒には3回程度かかります。
この神経の処置をやり直すことにより、自信を持ってセラミッククラウン装着することができます。冠だけはずしてセラミックを被せる、治療が2回で終わるなど、とても危険な治療を受けているかもしれません。
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神経を取ってしまうと…
- 虫歯などの異常事態に対するセンサーがなくなる
- 歯の栄養補給ができない
- 歯がもろくなる
- 歯が茶色く変色する
- 神経の処置の不具合が生じる可能性がある
審美治療を行う際にどうしても神経の処置が必要な場合があります。それは捻じれている歯や出っ歯など、歯並びを大きく変えるときです。
その場合神経を取りますが、神経を全部取り、隅々まで消毒するのにどうしても通常3〜4回程度治療回数かかってしまいます。この時に手を抜くと、その後大変な目に遭うことになります。
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現在、セラミック治療で歯を作った場合、自分の歯と区別できないくらいきれいに仕上がります。ただし歯科技工士の技術(腕)にかなり左右されます。ですから同じセラミック(例えばプロセラ)でも全く違った仕上がりになります。
ただ色合わせをする時、通常は写真を撮って行うので、実際とは若干違ってしまうことがあります。その場合、何度でも作り直してもらってください。
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