今回は、審美CR(コンポジットレジン)の流れで、前歯のすきっ歯の改善をした患者様を紹介します。
何らかの影響により、上の写真のように歯の間が開いてしまう方がおられます。
改善方法として
1:矯正治療
2:審美セラミックによる被せ物
3:審美べニアによる張りつけ物
4:審美CRによる張りつけ物
この4種類が考えられますが、この中から今回は4のCRによる治療を選択しました。
まずは、いきなりCRを張りつけるのではなく模型で最終的な形態の確認をします。
そして、この最終形態の模型になるように口の中で、CRを張りつけて行きます。
上の写真は、処置直後の写真なので、まだ僅かに出血がみられますが、1日経てば出血も止まります。
治療オプションから最終的な治療を選択するまで、利点欠点があるので患者様の現在の要望とを照らし合わせて、どの治療が最適かを選ぶことが重要になってきます。